斎藤誠さんにおかれましては、
1月は新譜のキャンペーン多数でしたね。
こちら名古屋でのラジオ番組出演の巻、書いてみました。
エフエム愛知、内藤聡さんの番組です。
2015年1月29日生放送!FMA 『A-live』
内藤聡さんの番組にゲスト出演の巻
〈番組DJ内藤聡さんのことは、(内藤)、
斎藤誠さんのことは(誠)と記載しております〉
(内藤)さあ、お待たせしました。
きょうのゲストパーソナリティは、
スタジオでお会いするのは、もう一昨年です。
2013年11月以来、斎藤誠さんでございます!
(誠) どうも!こんばんは!自分でも拍手、ありがとうございます!
よろしくお願いします!
(内藤)よろしくお願いします!
ちょっとだけお久しぶりでございます。
(誠) そうですね。いつもいつもライブに来てくださって、
ありがとうございます!
(内藤)こちらこそです。
前回のライブも、ほんとにあったかいライブでしたけども。
(誠) ありがとうございますー!
(内藤)斎藤誠さんのライブに行くと、
僕は、あのう、何て言うんだろう、ほっこりはするんですよ、
で、しゃべりに、あ、負けたって、いつも思うんですよ。
(誠) 何を言ってるんですか(笑)、やめてくださいよー。
(内藤)誠さんステージ上でのしゃべりに、
わー、こういうしゃべり方できたらいいなあって、
いつも思うんです。
(誠) そんな訳ないじゃないですか、
きょうだってもう、この、プロプロ中のプロを前にして、
そのプロ中のプロが、
わたくしのTシャツ着てるじゃないですか、
緊張させないでよ。
(内藤)やめてくださいー。
サインを書いていただいたTシャツ、家宝にしてますが、
きょうは着て参りました!
(誠) ありがとうございますー!
(内藤)さあ、きょうのA-liveは斎藤誠さん!
僕、ほんとに大ファンでございますが、
緊張します。やっぱり。
(誠) 僕も。緊張してますよ、僕も。
(内藤)絶対しないでしょ。
(誠) しないでしょって(笑)。僕、山羊座のA型、
肝っ玉、すっごいちっちゃいんですから。
(内藤)でもですよ、ものすごいでかいステージで、
やってる訳じゃないですか。
(誠) あ、それは確かにそうですね。
(内藤)ああいう時って、やっぱり緊張は、するんですか?
(誠) します!
自分のライブと、
それからサザンオールスターズのサポートで
入った時と、違う種類の緊張が入りますね。
(内藤)横には、桑田さんがいらっしゃって、
ああいう時は、別のスイッチと言うか、
別の斎藤さんなんですか?
(誠) 別のスイッチかも知れませんね。
(内藤)ほおー。
(誠) 大学の先輩後輩ではあるんですが、
それをとっくに超越したような、
音楽が包んだ間柄なんですね。
(内藤)(笑)えぇ。
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(内藤)きょうは斎藤誠さんからのリクエストで、
まずはスタートしたいと思います。
(誠) あらっ。
(内藤)この曲を選んだ理由は何でしょう?
(誠) これねー、
僕が一番ウキウキする音楽を最初に聴いた曲かな。
もう何かワクワクして、
今、軽快なリズムが鳴ってますけれど
(※番組でながれている音のことですね)、
こういうのの一番最初のやつ、
一番最初こういうの聴いたから、
自分の曲たちも、ウキウキするような曲に、
影響されてったような気がするんですよ。
(内藤)それはお幾つくらいのときでしょう?
(誠) はたちぐらい。21とか。
(内藤)結構遅いですね、そう考えたら。
(誠) そうですね。
それまではね、やっぱね、
ちょっともっとヘビーなロックとか、
ファンクとか、そういうのが好きでしたから。
(内藤)聴いてらっしゃった、はああ。へー。
(誠) こういう、何かこう、ウキウキしてくるね、
あっさりした感じ。
(内藤)なるほど。
そんな斎藤誠さんのリクエストでスタートです!
〜 曲は、ザ・ドゥービーブラザース
What A Fool Believe♪(邦題;ある愚か者の場合)〜
この曲は78年リリース、その2年後、
初めてのアメリカ旅行されたマコトさん。
ホテルでパチッとテレビを付けたら、
ちょうどグラミー賞の授賞式をやっていて、
この曲でドゥービーが受賞。その二日後に、
ラスベガスでのライブに行かれたマコトさん、
もう大騒ぎ、受賞したばっかりのライブで、
うわー、しあわせー、だったそうなお話もご披露!
(内藤)かー、かなわなっす、やっぱりかなわないですね。
(誠) (笑)
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1月21日リリース!新しいアルバムのお話!二枚組のお話!
(内藤)きょうは念願でございます。
スタジオで生放送でご一緒する、
出ずっぱりというのは初めてですね。
(誠) 光栄です、何でも聞いてください。
(内藤)斎藤誠さん、今回は、セルフカバー集です、
で、洋楽カバー集です。
(誠) そうです。
(内藤)二枚です!同時リリースです!
(誠) (笑)そうです。欲張りでしょー。
(内藤)セルフカバー集は、
ファンの皆さんがセレクトされた、、
1月21日にリリースになっております。
おめでとうございます!パチパチパチパチ!
(誠) あ、おれも。拍手しよ、自分で。
(内藤)セルフカバー集、ファンの皆さんが、
投票をオフィシャルのWEBSITEを通じてね。
(誠) はい、そうなんです。
ほんとは自分でやるべきだと思うんですけども、
曲が多くてですね、
いろんな思い出もあるので、
ちょっと、だんだん自信がなくなってきたんですよ、
選曲するにあたって。
(内藤)はい(笑)ええ。
(誠) そいであのう、ま、ちょっと、
ファンの人たちにね、任せちゃったって。そう。
(内藤)ファンの皆さんの意見というのは、
あっ、こういう曲を選んでくれたのかとか、
新しい発見みたいなものも
やっぱりありましたか?
(誠) 実はね、そのう、投票してもらう前に、
僕なりの作戦がほんとはあったんです。
(内藤)ええ、はい。
(誠) と言うのはね、僕自身が、こう、選ぶものは、
彼ら彼女達が選ぶものとは、
多分絶対違うだろうから、
そうじゃないんです、実はこれです!って
言ってやろうとかと、思っていたんですよ。
(内藤)ええ、ええ。
(誠) ところがさー、集計見たら、ほんと、
まんま僕がやりたかったことを
彼ら見破ってて、ですね、
(内藤)ええ(笑)。ほう、はい。
(誠) 今回14曲が入っているんですが、
その内の10曲くらいは、
皆さんが選んだ上位10曲なんですよ。
びっくりしましたね。
(内藤)はー、そうですか。
何かそれだけ意思がしっかりと、
こう通じ合ってるってのがすごく、、
(誠) そういうことだと思いますね。
あのう、やっぱり、ずっと昔の曲を
セルフカバーしたんですけども、
その曲はライブではやっていたので、
ライブでは聴いたことあるけど、ちゃんとした、
その、音源として欲しいと、
みんな思ったのかも知れませんね。
(内藤)あーー。
(誠) そういう気持ちって、俺もあるもんな、
海外のアーティストに。
(内藤)なるほど!
でも、ご自分で、
こうセルフカバーするじゃないですか、
新しい発見と言うか、
あの時こんなことを歌っていたのか、、とか。
(誠) ありますねー。そうそうそうそう。
20代の頃に作った曲が多くて、
そうすると、歌詞的にもね、
もう、あの時代から俺はこんなにこう、
やわいね、男の、ラブソングをはい。
煮えきらない恋を歌ってたのかと、
あきれながらね、今回その30年後に、
もっかいマイクの前で、
にやにやしながら歌いましたね。
(内藤)1983年10月21日に
デビューアルバム“ララル”でデビューされて、
2013年の10月21日でデビュー30周年を迎えて、
(誠) はい、そうです。うわー、ほんとだ。
(内藤)今年2015年で、もう32年目です。
(誠) そういうことになりますね。
(内藤)その、“ララル”、デビューアルバムからも
‘リアルミー’が入っていたりとか、
あの懐かしい、その、
デビュー当時の音源があったりとか、
僕、結構、そのう、最近のね、
“POP ROCK SHOP”、2008年のアルバムから
ラストに‘別に奇跡なんかじゃないから’とか、
入ってたりとかして、
初めて正直、あ、ゆっくりと聴くこのアルバムとか、
だから僕、この、ベスト盤、
カバー集を聴かせてもらってから、
改めて、昔の誠さんのアルバムを聴いたりとか、、
(誠) あー、なるほどなるほど!
(内藤)っていう聴き方が僕できたりとかして、
そうすると、今聴くとまた違うんだなという
発見があったりとか、、
(誠) そうかも知れないですね。
面白いのは、80年代の曲たちだから、
歌詞的にも絶対おかしいのあるんですよ。
今使ってない歌詞、例えば、
電話口で、何々ささやいたとか、
電話口って、今の若い人、
わかんないじゃないですか、
電話なんてどこでもできる訳だから。
(内藤)ですよね。ええ。
(誠) 昔は、固定電話だけだったから。
(内藤)黒電話とかね。
(誠) はい、受話器とかね。
(内藤)受話器!(笑)
(誠) ねー、なんだろ。
でもね、そういう歌詞はそのままにしまして、
全然変えないで歌いましたねー。
(内藤)ぜひ皆さんも手に取っていただきたく。
そして、洋楽カバーアルバムです!
こちらも、意外だったのは、
そうなんですよね、HAPPY♪
〜番組でマコトさんによる‘HAPPY’のカバーが流れてきました〜
(誠) これこれ、HAPPY!
(内藤)HAPPY♪ 2013年、
ファレル・ウィリアムズのHAPPYを
カバーされていたりとか。
(誠) 僕、去年聴いたんですけれども、
ファレルのアルバム出て。
こんなに去年幸せな思いをしたことは、洋楽で、
幸せな思いをしたことは、
ここ数年なかったですね、ここ10年くらい。
(内藤)えーー!それぐらい!このHAPPYが。
(誠) はい。
ファレルのサイトにいくと、24時間、
24種類のPVを見せててくれるじゃないですか、
あの楽しさと、それから、
こんな、幸せをこうあっさりと伝えてくれるね。
だって、ただ向こうの方から歩いて来て、
いろんな人が。
楽しそうに踊ってるだけじゃないですか、
それでハッピー。
で、CLAP ALONGってことを何回も言うんですよね。
要するにこれはあれですね、ハッピー、
幸せなら手をたたこうって曲、
あの往年の、坂本九さんの。
おんなじなんですよね、発想としてはね。
(内藤)うーん。はー。すごくシンプルですね、そう考えたら。
(誠) そうですね。
(内藤)そのシンプルさにいろんな人が
こう色づけしてくれるから。
(誠) はい。世界中の人が動画作ったじゃないですか。
僕も、僕は動画作れないから、
よし、歌っちゃおうと、自分で。
(内藤)はー、ええ。
まずねー、
エルトン・ジョンの71年のフレンズがあったりとか、
ビル・ウィザースの77年の名曲です、
ラブリー・デイがあったりとか、
先ほどオープニングでおかけした
ドゥービーブラザーズ、
What A Fool Believesだったりとか、
その、誠さんのルーツみたいなものも、
もちろん手に取って何かわかるんですけど、
あ、こういう曲聴いてらっしゃったんだなとかね、
その中でこの曲、HAPPY♪ だけ、すごく、
ぽんと浮いてる感じが、、
(誠) このHAPPYが
今回このアルバム作らせたみたいなとこありますね。
原動力になりました。
こんなに気持ちいい幸せがあるんだ!って。
(内藤)へーー。
この洋楽カバー集、そしてセルフカバー集、
1月の21日にリリースになっています!
そしてですね、この二枚とも聴きたいなっていう方は、
デラックスボックスも発売されています。
(誠) 両方が入ってて、DVDも入ってるという。そういう。
(内藤)そうなんです。DVD観させていただきました。
楽しそうですね!
(誠) 何かレコーディングの風景とか、ライブとか。
(内藤)あったりとか。
斎藤誠さんを多分ね身近に感じられると思います、皆さん!
是非この、デラックスボックスも
チェックしていただきたいと思います。
(誠) はーい。
(内藤)2月13日には名古屋でもライブを行ってくれるんですが。
(誠) そうですね!
13日の金曜日ですよ。いいですね、
もうオレが13日の金曜日をやってやるよ。
(内藤)(笑)名古屋でございます。
(誠) TOKUZOでね!
TOKUZOはいつも楽しいんだな、あそこでライブをやるとき。
(内藤)あの距離感はぜいたくですね!
(誠) そうですね。名古屋のお客さんはね、自由ですね。
僕が歌ってるときにね、
後ろの方の席でハイタッチしたりなんかしてますからね。
(内藤)(笑)いらっしゃいますね。あの雰囲気はすごくいい。
(誠) (笑)あの感じがいいですね。
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(内藤)きょうは誠さんにギターをお持ちいただいております。
(誠) え、持って来てないです、そんなもの、え?
(内藤)え? 持って来てない、、ですか。
(誠) あ!こんなところにギターが!!
(内藤)DVDでも拝見した、このギター!
スタジオにあるんですよ、ラジオの前の皆さん!
(誠) (笑)
(内藤)きょうは、、はい。
(誠) きょうは、この洋楽カバー集の中から、
これに入ってるんですけれども、
僕の大好きな、
NRBQ♪という伝説のバンドがいるんです、ええ。
その、僕の一番好きなラブソングかも知れないですね。
すごいシンプルな、I Love Her,She Loves Me♪という曲を
歌ってみたいと思います。
〜生放送にて、生演奏でございます〜
〜ポンポンッポポン、パンパンパパンッ♪ ご想像くださいね〜
(内藤)やー、歌っていただきました!
一番好きなんですか?
(誠) いい曲でしょ、これ! ね!
(内藤)めちゃくちゃいい曲です!
(誠) これね、このバンドに出会ったときも、
ファレルに会ったときと、おんなじ感じ!
(内藤)はーー。
(誠) 何で幸せをこんなにいっぱい持ってるんだろうって。うん。
俺もこういう音楽作りたいって思いますね。
(内藤)1978年の曲です。
(誠) そっか-、そんなに古いか。
(内藤)でも、じゃ、まさに青春時代、この曲、
ずっーと、横にいたような感じなんですか?
(誠) 違うんです。この曲は、かなりあとになって知ったんですよ。
(内藤)へーー。
(誠) だいたいNRBQが
日本にこう知られるようになったっていうのは、
90年代後半でね。
(内藤)ほうほうほう。
(誠) だから、この曲よりもう20年も経ってから、僕が聴いて、
ライブに行ったんですよ。
(内藤)僕はあの、誠さんから初めて知りました。
ライブで初めて知ったんです!
(誠) あ、そういうのがいいじゃないですかね!なんか、ねー。
(内藤)誠さんが好きだっていうから、オレも好きになっちゃった。
すげー単純。
(誠) (笑)すいません。
単純じゃない単純じゃない、
音楽ってそんなもんだと思います。
(内藤)ほんとですか。
(誠) はい。
(内藤)皆さんもこう知っていただけるとね、
何か、嬉しいなって思います。
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番組は、さらに続きます。
内藤さんの誠さんへの愛情たっぷりなご様子と、
それにお応えする誠さんの様子と合わさって、
何ともいいお時間!
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(内藤)ちょうど1月21日に斎藤誠さんは、
セルフカバー集と洋楽カバー集、
二枚同時にリリースになっています!
(誠) そうです。
(内藤)このアルバム聴いていると、
またライブで生で聴きたいなって。
きょうなんか斎藤誠さんのファンの皆さん、
どうもすいません。
なんで内藤の目の前で歌ってんのって。
(誠) (笑)いやいやいや、そんなことないでしょ。
内藤さん、番組用の下調べのメモがいっぱいと誠さんご指摘、
その誠さん、ご自身の番組の原稿、ご自身で書かれるとか。
誠さんは夏休みの宿題は、
8月3日から始めていたとか、とかとか。
ライブのお話。
今回は、片山さん、柳沢さんと三人で。
ライブ中、お互いの声に出さない演奏のバトルがあるそうな。
内藤さんより本日のお言葉!
大人が本気になるとこういうことだなって思います!
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リクエスト曲、‘思い出の宝物’がかかり、
ゲストの巻、おしまいでした。
ありがとうございました!
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いよいよ名古屋でのライブはあさって、13日でございます!!